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遺品の服の処分方法は?

公開日:2018/10/15  最終更新日:2018/10/18

遺品の中でも、たくさんあって場所を取るのが服などです。故人が愛用していた服など、思い出の詰まったものも多く、なかなか要不要の判断がしにくいものになります。ここでは、一番片付けられない衣類の処分方法に関して紹介しています。

 

 

 

片付けるのが忍びなく面倒なアイテム

家族が亡くなった時に、残された遺族はなどは全部捨てようと考える人がほとんどです。しかし、いざ作業に入ると、結局捨てられずに困っているという人も多くいます。衣類というのは、自分のものであってもなかなか処分に困ります。それが亡くなった家族のものとなれば、なおさらです。
たとえば、クローゼットにボロボロになった服を見つけたとしても、これはよく着ていたものだななどと感傷に浸ってしまい、なかなか作業が進んでいきません。残しても着ることがない、故人の下着をみたくない、捨てるに忍びないという理由から、なかなか手を付けられることがなく片付けが進みません。そのため、「これだけは」というものだけ遺族一人につき2点残して、それ以外を処分するようにするとスムーズです。

実際にはどう処分していけばいいのか

服は全部捨ててしまう必要もありません。処分方法としては、廃棄物として処理をするリサイクルで買い取ってもらう寄付をするなど様々です。価格の高い着物は売ることができますし、洋服などもリサイクル業者に引き取ってもらうことも可能です。もう着られないようなものでも、まとめて寄付をすることもできます。
ただし、リサイクルや寄付という形をとったとして、知らない人の役に立つならと割り切れる人もいれば、家族のものを知らない人がいるのは嫌だという人もいます。すべては、残された家族の判断次第になりますので、よく話し合ってから遺品整理をスタートすることが大切です

事情によっては整理のプロに依頼

もともと遺品整理の中でも後回しにされやすいアイテムですから、自分で処分するのは辛いという人もいるかもしれません。また、片付けを早急に行わなければならない事情がある場合もあります。たとえば、賃貸であれば、片付け、解約をしなければ家賃がかさんでいきますので早急に対応が必要ですし、持ち家でも売却を検討している場合などです。
家族が亡くなったことで、精神的に辛く、片付けに踏ん切りがつかない、重い腰が上がらない場合には、遺品整理のプロに頼むのも一つの方法です。本来ならば、遺族が片付けを行うという選択が一番になります。しかし、高齢者ばかりで少人数で片付けなければならない場合や、遠方に住んでいて、交通費や時間、労力なども含めてどうしても難しいと判断できる場合は、依頼を検討することも大切です。
また、その際に、リサイクルやリユースできないか相談することも大事になります。業者は基本的に、ものの選別や廃棄を行ってくれます。いろいろな作業を一つの会社でやってくれる大手もあれば、小さな業者もあります。東京都内は利用者も多いことから、業者も幅広くそろっており、廃棄する量を減らし、リサイクル、リユースすることで費用が軽減できるところも多いです。満足できるサービスを提供してくれるかどうかを、きちんと判断していくことが重要です。

 

自分で処分するにしても、業者にお願いするにしても、まずは何よりも心の整理をつけることが大事です。家族の家を片付けるというのはどういうことかを、日頃から考えておくことも大切になります。故人のプライベートにかかわる部分はなるべく遺族が片付けるようにして、立ち行かないところはプロにお願いするというのも一つ方法です。
服の数が多ければ、一枚一枚考えていくのは大変な労力を要します。何をどこまで片付けてほしいかということを具体的に伝えれば、そのように作業をしてくれます。大事なことは、残った人たちが心身の調子を損ねずに整理を終えることです。残された家族にとっても、故人にとってもベストな選択をすることが重要です。

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